「スポットCM」のメリットとデメリット
こんにちは!デジタルインテリジェンスの広報・PR担当の詩(うた)です!
今回は、「スポットCM」のメリット・デメリットについてわかりやすく解説していきます。
テレビCMの買い方は、大きく分けると「タイムCM」「スポットCM」「SAS」の3つになります。それぞれの基本知識については、以下の記事も参考にしてください。
それでは、そのメリット・デメリットについて具体的に見ていきましょう。まずはメリットについてです。
何と言ってもスポットCMは、柔軟に買い付けができることが特徴です。どの曜日や時間帯に流れるかは原則テレビ局にお任せですが、400GRPでも800GRPでも欲しい量を自社で決めて買うことができます。
買い方は、精肉店でお肉を買うときの量り売りに似ています。「どの部位でも構わないのでこの量だけ買います」というのがスポットCMです。タイムCMと違って2週間や1ヶ月間のような短期間での出稿も可能です。
そのほかにも以下のようなメリットが挙げられます。
・短期間や少ないGRPでも出稿が可能
・様々な時間帯の番組にCMが流れるため、1つの番組視聴率の変動に影響を受けにくい
・絵柄(こちらの記事をご参考ください)を指定することで、ある程度流す時間帯をコントロールできる
このように、スポットCMの「柔軟さ」を活かすことで、様々なメリットを教授できます。
続いて、デメリットについてです。
・必ずしも欲しい時間帯に流れるわけではない
・3日間という極端に短い期間での出稿はできない
・「土日だけ出稿したい」のような、自社にとって欲しい枠だけを選ぶことができない
柔軟がゆえに「読めない部分」が出てくるのがスポットCMの課題と言えるかもしれません。例えば、テレビCMには出稿ニーズが高まる時期がありますが、その需要期に2週間出稿したとすると、1週目と2週目に流れる量もバラバラになることもあります。
いかがでしたか? 今回は、スポットCMのメリット・デメリットを簡単に紹介しました。本記事が、貴社のテレビCM出稿の際の参考になればうれしいです。
それでは、また次回お会いしましょう!