「SAS(スマートアドセールス)」とは?
こんにちは!デジタルインテリジェンスの広報・PR担当の詩(うた)です!
今回は、「SAS(スマートアドセールス)」について解説していきます。
第三のテレビCM「SAS」の特徴
2020年からスタートしたのが「SAS(スマートアドセールス)」という、テレビCMの新たなバイイング手法です。
これまでのテレビCMには、大きく「タイム」と「スポット」の2種類がありました。タイムとは、特定の番組を指定して流すCMのことです。スポットは、番組は指定せずに曜日・時間帯を指定して流すCMです。
SASは、この2つとは異なる「第三のテレビCM」として注目を集めています。
その最大の特徴は、「15秒CMを1本単位」で購入できる、という点です。放送日時、番組、本数、金額を指定できるため、自社のキャンペーンタイミングなどに合わせて「欲しいモノを」、「欲しい時に」、「欲しい分だけ」自由に購入することできるというメリットがあります。
「SAS」により、テレビCMはもっと最適化できる
また、低コストで実施できるのも特徴の一つです。放送局や時間帯などによって値段は変わりますが、ものによっては1本数万円という安価で流すことが可能です。
さらにSASでは、放送局をまたいでのCMプラン最適化が可能になります。これまでのテレビCMでは、局ごとに出稿プランを最適化していましたが、SASであれば局やタイムゾーンに縛られることなく、ターゲットにリーチしやすいプランを検討できるわけです。また、1日などの超短期集中で広告を出したり、新たにテレビCMに参入する場合のトライアルとして使用したりすることも可能になります。
このように、SASによってテレビCMは、より気軽に、柔軟に打てる広告メディアになったと言えます。
弊社では、SASを活用した、細かな独自プラニングも行っています。SASを使ってよりCMを最適化したいという方は、ぜひお問い合わせいただけますとうれしいです。
それでは、また次回お会いしましょう!